「国立大学附属学校PTAに係るPTA活動振興功労者の文部科学大臣表彰」の表彰式が2022年9月30日に行われ、今年度は大竹昌士さん、幡谷史朗さんのお二人が授賞されました。大竹さんは現在全国国立大学附属学校PTA連合会の会長も務めています。
茨城大学では「イバダイ?ビジョン2030」でも附属学校園と連携した連続性のある学びを展開することを宣言し、教育学部に留まらない全学的な視点からの附属学校園改革に取り組んでいます。
茨城大学教育学部附属学校園の活動に長年携わり、全国の国立大学や附属学校園の動向にも目を配っている大竹さん、幡谷さんは、附属学校園の現状や未来をどう考えているのでしょうか。また、大学と附属学校園の連携をどう強めていけるでしょうか。今回は初めての取り組みとして久留主泰朗理事?副学長(総括理事?教育)、木村美智子学長特別補佐(附属学校園統括?ダイバーシティ推進)との4人の座談会を催し、語り合いました。
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―文部科学大臣表彰のご受賞おめでとうございます。本学の附属学校園での取り組みもさることながら、全国組織での貢献も含めた授賞かと思います。まずは大竹さんより、全国国立大学附属学校PTA連合会の活動について教えていただけますか?
大竹「全国の附属学校教員組織である全国国立大学附属学校連盟と、PTAの組織であるPTA連合会(P連)とがあり、その2つをあわせて「全附連」と総称されています。
P連では、いじめ防止や障害のある方への理解促進などをテーマとした講演や研修を企画して全国の附属学校で実施したり、文部科学省の教員養成企画室からの相談を受ける形で、子どもたちが先生への感謝の気持ちを表現する作文?絵作文コンクールを企画したりしています。
また、附属学校の改革に関する勉強会を各地区で開催しています。ここでは大学の附属学校担当の先生や校長、副校長の先生からそれぞれの学校園や大学での改革の取り組みなどを発表いただき、P連のメンバーや文部科学省の方と意見交換をしています。また、そうしたところで確認された課題や具体的な取り組みを広報紙などで発信しています。
全附連としては、こうした活動を通じて全国の保護者や学校、大学の懸け橋になることを目指しているところです」
幡谷「全附連の事務所は文部科学省の目の前にあるので、普段からいろいろな情報交換をしているようです。われわれも大竹さんを通じて国の政策の流れや課題を理解できるように