iRICシンポジウム「茨城大学が拓くグリーンテクノロジーの未来」開催!
茨大の「総合気候変動科学」を支える4センターの代表が初めて集結
茨城大学は12月24日(火)15時30分より、茨城大学懂球帝,懂球帝直播図書館3階ライブラリーホール及びオンライン(Microsoft Teams)において、「茨城大学が拓くグリーンテクノロジーの未来」と題したシンポジウムを開催します。茨城大学の「総合気候変動科学」の創出というビジョンを支える、今後の新設を含む4つのセンターの代表が一堂に会する初めての場となります。
茨城大学では、2006年の地球変動適応科学研究機関(ICAS)設立時より、気候変動の適応策に関する研究?教育に全学体制で取り組んできました。2020年にはICASを地球?地域環境共創機構(GLEC)へと発展的に改組。2023年にはカーボンリサイクルエネルギー研究センター(CRERC)、翌24年には原子科学研究教育センター(RECAS)をそれぞれ開設し、適応策だけでなく緩和策やエネルギー分野の研究?技術開発を推進する体制が整い、現在はCRD(Climate Resilient Development:気候にレジリエントな開発)を目指す「総合気候変動科学」の創出というビジョンを掲げています。
そして来年(2025年)4月には、GLEC、CRERC、RECASに続く茨城大学の「総合気候変動科学」創成のための4つめの拠点として、農学?応用生物学をベースとする「グリーンバイオテクノロジー研究センター」(Gtech(ジーテック))を開設することとなりました。
そのGtechのキックオフを兼ねた本シンポジウムは、同センターを含む4つの拠点の代表が一堂に会し、茨城大学における「総合気候変動科学」の創出に向けたビジョンと課題、連携について議論し、展望する初めての機会となります。
前半では、金野満理事?副学長(学術)が茨城大学の取り組みについて講演。続いて、Gtechの準備委員会のメンバーである小松﨑将一教授(委員長)と西澤智康教授が、同センターの活動内容や基盤となる研究について説明します。
後半はパネルディスカッションとして、GLEC、RECAS、CRERC、Gtechの4センターの代表が揃って登壇し、各センターの研究や課題をめぐって議論します。
茨城大学研究?産学官連携機構シンポジウム
「茨城大学が拓くグリーンテクノロジーの未来」
日時
2024年12月24日(火)15:30~17:10
会場
茨城大学懂球帝,懂球帝直播図書館3階ライブラリーホール/
Microsoft Teams によるオンライン配信(申込はこちら)
プログラム
- 開会挨拶
太田 寛行 学長 - 講演「総合気候変動科学創出に向けた茨城大学の取り組み」
金野 満 理事?副学長(学術) - 新センター「グリーンバイオテクノロジー研究センター(Gtech)」のご紹介
小松﨑 将一 農学部教授
西澤 智康 農学部教授 - パネルディスカッション
登壇者:
戸嶋 浩明 地球?地域環境共創機構長/農学部教授
岩佐 和晃 原子科学研究教育センター長/理学部教授
田中 光太郎 カーボンリサイクルエネルギー研究センター長/工学部教授
小松﨑 将一 Gtech準備委員会委員長/農学部教授
モデレーター:
土屋 陽子(研究?産学官連携機構教授) - 閉会挨拶
倉本 繁 副学長(研究?産学官連携)/研究?産学官連携機構長
問い合わせ
茨城大学研究推進課
TEL:029-228-8417
E-mail:kenkyu-kikaku[at]m.ibaraki.ac.jp
(※[at]を@に変換してお送りください)