国立大学協会の広報誌「URA」特集に平山URAが登場
-広報誌「国立大学」第73号 現役URA座談会記事
このたび発行された国立大学協会の広報誌「国立大学」第73号の特集テーマは、「URAの活躍―研究を支援する高度専門職人材―」。メイン企画である全国の4人のURAの座談会に、茨城大学の平山太市URAが参加し、表紙を飾っています。
>>国立大学第73号は国立大学協会ホームページからご覧いただけます。
国立大学協会の広報誌「国立大学」は、現在、年3回のペースで発行されています。毎回、国立大学をめぐるさまざまなトピックを特集として取り上げています。
第73号の特集は「URAの活躍―研究を支援する高度専門職人材―」。全国の大学で、研究支援を専門的に担うURA(University Research Administrator)という専門職が活躍しています。しかし、教員の研究と社会とをつなぐURAの仕事の範囲は、大学によってさまざま。キャリアパスも多様で、一般的な認知度はまだ高くないかもしれません。
そこで今回の「国立大学」では、URAの概要説明などを紹介するとともに、全国で活躍するURAを代表して、平山URAを含む4人が座談会を展開。それぞれの所属機関でのURAの役割、自身のキャリアパス、今後URAを増やしていくための方策などについて意見を交わしています。
座談会で平山URAは、博士課程の最終学年のときに指導教官から声をかけられたことが、URAになったきっかけだと紹介。その上で、「やってみてわかったのですが、URAのやりがいは、いろんな分野のいろんなマニアックな先生の研究にどっぷり浸かれること」「他にはない研究に触れ、場合によってはまだ世に出ていない段階で、先生と1対1でディスカッションできることは本当に面白いと感じています」と話しています。
なお、同号内の「Challenge! 国立大学」というコーナーでは、24大学におけるURAに関する特色ある取組みを紹介。茨城大学の取組みについても、「URAから『UA』へ―専門職の組織実装」というタイトルで掲載されています。
>>関連記事:URAなど専門職人材を実装化したタスク主導型の大学運営
茨城大学では、URAをはじめとする専門職がさまざまな分野に配置されており、それぞれのバックグラウンドを活かし、企画?戦略と現場の実務とをつなぐ重要な役割を果たしています。
来年1月11日(土)に開催する「茨城大学の土曜アカデミー『国立大学で働く専門職―研究支援&広報編』」では、現役URAと広報の専門職が登壇し、国立大学の専門職の実態やキャリアパスについて語ります。参加者との交流も予定していますので、URAの仕事に興味をお持ちの方、多様な進路を探している大学院生の方、大学への転職に関心がある方などのご参加をお待ちしています。
イベント情報
- 茨城大学の土曜アカデミー『国立大学で働く専門職―研究支援&広報編』
- 日 時:1月11日(土)14:00~15:30
- 場 所:茨城大学懂球帝,懂球帝直播図書館3階ライブラリーホール
- 参加無料?申し込み不要
- 詳細はこちらから