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令和6年度後学期成績優秀学生表彰式を開催
-学部2年次?大学院2年次の学生計68名を表彰

 茨城大学では、学業成績が特に優れ、かつ人物が優秀であると認められる学生を表彰するとともに、授業料の一部を免除する「成績優秀学生表彰」を実施しています。

 227日、令和6年度後学期成績優秀学生表彰式が開かれ、学部2年次と大学院2年次(修士課程/博士前期課程/専門職学位課程)の学生計68名が表彰されました。表彰式は水戸?日立?阿見それぞれの会場をオンラインでつなぐ形で実施しました。

代表?入江さん.JPG 代表して表彰状を受け取る入江稜さん(人文社会科学部2年)

 表彰式で太田寛行学長は、成績優秀学生に向けて「マラソンのような競争相手のいるレースとは違い、自分で目指したものをどう達成していくか、という日々の努力のたまもの」と称えました。一方で「今日の表彰はゴールではありません。探究心を持っている限り、学問の世界は果てしなく、終わりなく続いていきます」と話しました。茨城大学が掲げるディプロマ?ポリシーの一つである「世界の俯瞰的理解」に関連して、「自分なりの哲学を持つ、ということが、専門分野を含めた世界の俯瞰的理解力が一定の水準に達した証ではないでしょうか。そしてそれが一つのゴールであると思います」と今後の活躍に期待しました。

学長の写真

 受賞者を代表し、海野久美子さん(農学部2年)と松田明莉さん(理工学研究科博士前期課程2年)が謝辞を述べました。

 海野さんは「地元茨城の農業に興味があり、食糧の安全と安定供給の基盤について学びたい、農業の面から人々の生活を守ることに貢献したい、という思いから茨城大学に進学しました。将来は地元の役に立ちたいという思いで学修に励んできました。今回の表彰を今後の学修のモチベーションにするとともに、将来地元茨城の農業を支えていける人材になるため、気持ちを新たに頑張っていきたいと思います」と抱負を語りました。

 松田さんは「茨城大学、大学院での6年間を振り返り、最も印象に残っているのは研究活動です。大学院では医療分野への応用を目指した機能性微粒子の開発に取り組みました。研究は思うような結果が得られないことが多かったですが、うまくいかなかった実験について先生や研究室の先輩、後輩と議論し解決策を見つけ、喜びを共有できる研究室の環境が好きでした。卒業後は企業の研究職として材料の研究開発に取り組みます。今回の受賞を励みに、茨城大学、大学院で得た知識、経験を最大限に生かし、社会に貢献したいです」と意気込みました。

集合写真(名前加工).jpg 表彰を受けた学生(懂球帝,懂球帝直播)

【日立キャンパス】成績優秀学生表彰集合写真(名前加工).jpg 表彰を受けた学生(日立キャンパス)

【阿見キャンパス】成績優秀学生表彰集合写真(名前加工).jpg 表彰を受けた学生(阿見キャンパス)